式年奉幣祭記念事業

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藤崎八旛宮
応神天皇千七百年
式年奉幣祭
記念事業について

平成22年4月1日 今上陛下より特に御名を賜り「應神(応神)天皇千七百年式年奉幣祭」を執り行いました。その記念事業として向拝を始めとした、諸社殿の修復工事事業を行う「藤崎八旛宮鷹神天皇千七百年式年奉幣祭記念事業」をスタートさせました。
皆様のご協力なくしては達成できない大事業ですので「奉賛会」を設立し、支援者の皆さまとの連携を深め心血を注いで記念事業に取り組む所存でございます。本事業へのご協力、ご協賛をお願いいたします。詳細に関しては社務所までお尋ねください。

以下、原文を掲載

藤崎八旛宮鷹神天皇千七百年式年奉幣祭記念事業麺意書

藤崎八幡宮は、永平五年(西暦九三五年)、朱雀天皇の勅願により御鎮座以来、肥後国の宗廟として、皇室の御尊崇はもとより、広大無辺の御神徳を仰ぐ多くの人々から厚い崇敬を受け、後には「熊本大鎮守」と公称され親しまれてきました。
当宮一ノ宮御祭神應神(応神)天皇(品陀和気命・誉田別尊)は第十五代天皇で御母である神功皇后の御子です。
両神は共に大陸からの文化・技術を日本に取り入れ、新しい国造りをすすめられました。又、清和源氏をはじめ全国の武士からは武運長久の神として崇敬を寄せられ、人々にも鎮守の神として厚く信仰されてきました。

去る平成二十二年四月一日 今上陛下より特に御名を賜り、應神(応神)天皇千七百年式年奉幣祭を斎行致しました。これに伴い、風雨による著しい傷みが目にも露わな向拝を始め、諸社殿の修復工事を記念事業としてすすめています。
尚、本事業に続いて鎮座壱千百年の式年祭に向けて、本殿・中殿の漆塗替え工事も視野に入れており、今後皆様方の御意見等を拝受し検討していく所存であります。

本記念事業は、日頃信仰戴いております皆様のご協力なくしては叶わぬ大事業であります。ここに奉賛会を設立し、藤崎八旛宮の一層の御神威の発揚につとめるべく、総代はじめ氏子崇敬者との連携をより深め、心血を注いで記念事業に取り組む所存でございます。
就きましては、世情厳しい折、柄誠に恐縮に存じますが、何卒微意御高察下さいまして、本事業が溶りなく完速できますようご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げます。